そんなハバハバですが、さすがにシームテープには経年劣化が出てきちゃいました。
テープが剥がれてきたので当て布してアイロンで再圧着したのが夏前のこと。
で、前回のキャンプ(8月末)の撤収時またテープが剥がれてきたのに気付きまして・・・
こりゃ観念ですね^^;
初のテントメンテ。シーム処理をしよう!
そのついでに
撥水処理もしておこう!
ってことで、テントの撥水処理について調べてみると・・・
POLON-Tに行き着きます(笑)
業務用のシリコーン系撥水剤です。キャンパーの間では有名らしい。
藤倉応用化工さんのサイトでポチっとするのが一般的ですが、「よくある質問」のところに
店舗で直接購入もできるとあって、しかもその店舗が川口に!
はい、平日休みのときに(土日祝は定休)直接買いに行きましたよ~
恥ずかしかったけど(笑) 隣町とはいえ車で30分かかったけど(笑)
領収書が大前提のようで宛名を聞かれましたw 上で(^皿^)
こちらが信越化学工業の
POLON-T(ポロン-T)
業務用だし扱いには注意が必要ですね。
別添で使用方法等についての紙もありましたよ。
簡単に書くとこんな感じ↓
口強い有機溶剤を含有しているので、繊維・生地に使用されている染料によっては
変色や褪色、色ムラを引き起こす可能性あり
口引火性の液体につき
火気厳禁
口処理しようとする繊維・生地は、あらかじめ汚れを除去し十分に乾燥させる
口含浸、吹付、刷毛塗りなどの方法で行い繊維・生地に十分に浸透させ風通しの
良いところで1~3時間乾燥させる
開け方考えちゃいましたが・・・ま、図の通りですね(笑)
開け方以上に「これ開けちゃったら蓋はどうするんだろ?!」って悩みましたが(笑)
中栓みたいのがちゃんとありました(^皿^)
ではお外で塗布しまーす。
購入した日にすぐ傘で試してみたんですが、そのときはペットボトルを切ってそれをカップにし
ポロンTを注いで塗ってみました。そしたらまぁ揮発性のよろしいこと(笑)慌てちゃいます。
なので本番は100均のスプレーボトルにしてみました。
刷毛で塗るより遥かに楽チンだし、落ち着いて塗り塗りできました(笑)
溶剤だからプラが溶けるかな?と心配しましたが全然OK牧場(^皿^)
先にあります通りおっかない溶剤なので完全防備の格好で臨みます。
ビニ手して、マスクして、目に入るといけないからコンタクトでなくメガネにして、帽子かぶって
台風一過の30℃越えの日だったけど長袖着て、も~完璧(笑)
フライシートを裏返しにして張ります。劣化したシームテープは剥がせるとこだけ剥がしました。
お天気は必要以上の晴れ(笑) 塗ったそばからソッコー乾燥していきます。
塗った感がありません^^
溶剤でMSRのロゴに影響が出たらと心配しましたが大丈夫でした♪
POLON-Tを塗り終えたら、お次はシーム処理。
シームテープと迷いましたが、その場で一緒にやれちゃうシームグリップの方にしました。
シームテープが残ってるとこは上塗りで。
シームグリップは乾燥に12時間は必要なので夜まで張りっぱ^^;
さて、日にち変わります。こちらは
MSRホーラー。
問題はこの幕(笑)
黄色MSRよりも新しい緑幕なのに・・・ひどい加水分解にシーム剥がれ(^皿^;
2011年5月
ぐりんぱでデビューしてます。購入は普通に国内で(笑)
保管状態はハバハバと同じですが、なんと言っても稼働回数に歴然の差があります(笑)
その差がこの違いでしょうか。
幕と幕がくっ付いてたのを剥がした状態。
ばらばらになったシームテープがベタベタ幕にあちこちにくっ付いてます(^皿^)
直近でホーラーを張ったのは昨年12月の
森まきキャンプ。
このときすでにやばかったんですが、もう知らないふりしてました(爆)
出番ほとんどないし。
ハバハバのメンテを機にやっとこの現実に向き合えました(笑)
浴槽でじゃぶじゃぶ洗って、ぼろぼろシームテープもキレイに除去。
そしたらこんなにキレイになりました。ベタベタはするけどね~
ホーラーにもPOLON-Tをたーっぷり塗布しましたよ。
この日は晴れてたけど日差しはそこそこだったので塗りやすかったです。
3時間ほど乾燥させて終了~。
ベタベタ感はそんなに変わらないけど、これなら十分に使えるようになった^^
てか、シーム処理はまだだけど(笑)
年に1回出動するかしないかの幕なのでまたそのうちに(^皿^)
いや、12月までにはやらないとかな。
POLON-Tはまだ残ってるので後はケシュアにペンタに・・・
ま、気が向いたらね(^皿^)
あなたにおススメの記事