春を背負って
笹本稜平の
「春を背負って」が映画化!ってのを知ったのは1年くらい前だったでしょうか。
原作を読んでいたのでそれはそれは興奮しました(^艸^)♪
そしてついに2014年6月14日(土)公開!
私が本を読んだのは2013年3月
雲取山に登った頃。
この物語の舞台は奥秩父なのでこの雲取山行とイメージがダブりました。
梓小屋は七ツ石小屋とダブったり(笑)
映画では、監督の「360度 どこをとっても画になる」との理由で
舞台は立山となってます。
これは結構がっかりポイントでした。ま、仕方ないけどね^^;
あと「ゴロさん」役が豊川悦司ってのが・・・めっちゃイメージ違うような?^^;
ってことで、映画館に行くつもりはさらさらなかったんですが・・・なぜか行っちゃいました(笑)
原作読んでる映画って大体はがっかりするんだけど ←私は^^;
この映画は
すっごく良かったです!←私は(笑)
父・勇夫(
小林薫)の急死をきっかけに、サラリーマンを辞めて父の山小屋を継ぐことにした
長嶺亨(
松山ケンイチ)。
父の後輩にあたる風来坊のゴロさん(
豊川悦司)に助けられながら小屋主として成長して行く。
山小屋で働く愛ちゃん(
蒼井優)
民宿ながみねを営む亨の母・菫(
檀ふみ)
亨と幼馴染の家具職人・聡史(
新井浩文)
山岳警備隊の隊長・工藤(
吉田栄作)
登山客で就活中の大学生・須永(
池松壮亮)
この須永役の池松壮亮さんですが、ついこの間「
MOZU Season1 百舌の叫ぶ夜」で
新谷(しんがい)和彦というめっちゃ狂気な役をやってたばかり(笑)
それとのギャップがすごい(笑)
他に、山に登るモデルのKIKIさんが出演しててびっくりしたり。
モンベルの辰野氏もいたらしい。 エンドロールで気付きました(笑)
原作
奥秩父・
梓小屋 ⇒ 映画
立山 ・
菫(すみれ)
小屋
立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)の最高峰
大汝山(おおなんじやま 3015m)が舞台です。
大汝山の山頂直下にある
大汝休憩所 が
菫小屋 として撮影されました。
私は2回立山に行ってるのですが、縦走の予定が2回とも雄山ピストンで終わってます(≧ω≦;
2011年8月
黒部・立山へGO
2012年4月
マムート☆立山
雷鳥沢ベースに雄山・大汝山・富士ノ折立・・・いつかリベンジしたいなぁ~3
さて、れんは「春を背負って」よりも実は他の映画を観たいと言ってたのですが(笑)
見終わって開口一番・・・ 「コナンよりこっちにして良かった」と(笑)
すごく感動したようです♪
原作のゴロさんとトヨエツでは確かにイメージ違うんですが(^皿^)
この映画でのトヨエツのゴロさんはすごく良かった!
松ケンも好印象。
実にほっこり温かい気持ちになりました♪
でも、一番最後のシーンは・・・( ̄▽ ̄;) ハズッ(笑)
とにかく(笑)
また原作読んでみよ~っと!
ちなみに映画館の客層は中高年を中心に年齢層幅広い感じ?
子供は、れんだけでした(笑)
連作短編小説。
・春を背負って
・花泥棒
・野晒し
・小屋仕舞い
・疑似好天
・荷揚げ日和
個人的に短編小説は好きでないのですが
これはストーリーそれぞれがすごく良くて
引き込まれました。
そうそう 笹本稜平と言ったら!
還るべき場所!!!
世界第2の高峰K2。
ここで翔平は恋人を失ってしまう。
事故から4年、登山ツアーのガイドとして
再びヒマラヤに還って来る。
パーティに次々と起こる困難、交錯する
参加者の思い。
感動の山岳小説です♪
心に響く言葉がたくさん出てきます
自然は人間の敵じゃない。征服すべき対象でもない。
我々にできるのは、その内懐で
謙虚に遊ばせてもらうことだけだ。
ところで!
山岳小説の傑作!神々の山嶺
まさかの映画化決定! (^艸^)マジ~?!
ジョージ・マロリーがエベレスト初登頂に成功したか否かの謎を解く可能性を秘めた古いカメラ。
その行方を追うカメラマン・深町誠は、ビカール・サン(毒蛇)と呼ばれる日本人に会う。
孤高の天才クライマー・羽生丈二。なぜ、彼はネパールに!?
日本に戻った深町は羽生の過去を探るうちにその生き方に魅せられてゆく・・・
まさかの映画化!これは嬉しいですねぇ。どんな風に映像化されるんでしょう(≧▽≦)?
キャストは未発表です。
深町は?羽生は?誰になるんだろう~
羽生はトヨエツでいいと思うんだけど(笑)
映画タイトルは「
エヴェレスト 神々の山嶺」 2016年に全国ロードショー!
ついでだからこちらも言わせて!(笑)
東野圭吾 「天空の蜂」
こちらもまさかの映画化決定! ドンパフ~!
原発テロを描く作品。
自衛隊への納入を控えた軍用の
超大型ヘリ「ビッグB」が奪われる。
脅迫状には「現在稼働中の原発全てを破壊
使用不能にしろ。でなければヘリを原発に
墜落させる」という内容。
しかも機内には子供がとり残されていて・・・
タイムリミットまでに子供をヘリから救いだせ
るのか?政府が下す苦渋の決断とは?
私、20年以上前から東野圭吾を愛読してまして・・・
今ではすっかり
超売れっ子になっちゃってとってもジェラシー(^皿^)
何でもかんでも映画化、ドラマ化されちゃうので辟易してましたが(笑)
この
「天空の蜂」の映画化はめっちゃ嬉しい!!
スケールの大きい原発テロの作品が、いったいどのように映像化されるのか。
ヘリコプターの開発責任者・湯原に
江口洋介
湯原と同じ会社の原子力技術者・三島に
本木雅弘
うんうん、キャスティングはいい感じー!(笑)
映画 「天空の蜂」 2015年全国ロードショー!
ん~~ちょっと興奮(笑)
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