8月8日(水)朝7時過ぎに実家に到着。車を乗り換えていざ出発!
この日は1日かけてゆっくり東北道を北上します。サービスエリアにいっぱい立ち寄り。
~
那須高原SA-
菅生PA-
前沢SA-
岩手山SA-
津軽SA ←ここで車中泊
レンタルしておいたDVD「チャーリーとチョコレート工場」&「ナイトミュージアム2」を見まくり
チャリチョコのウンパルンパの歌と踊りで盛り上がる(笑)
おかげで青森まであっという間
そして翌日9日(木)、青森中央ICを下りて向かったのが~
八甲田山雪中行軍遭難資料館 HPは
こちら
2009.11のレポで、「
私、絶対に八甲田山に行こうと思います」と言い切ってる私(笑)
「
資料館にぜひ寄りたい」とも書いてるし(^艸^) その夢を叶えてきました!
開館時間/9:00~18:00(4~10月) 9:00~16:30(11~3月) 入館料 一般 260円
胸まで雪に埋まり、直立したまま仮死状態で見つかった
後藤房之助伍長の銅像のレプリカ。
資料館に入ってすぐ、どーんと建ってます。
このミニシアターのおかげで、この行軍がどういうものだったかを4人も習得。
青森第五連隊(210名)は199名が死亡。赤線が経路。1泊で田代を目指していた。
弘前第三十一連隊(37名)は、青線の経路を11泊で踏破。全員生還。
青森第五連隊の大所帯に比べ、弘前第三十一連隊は少人数編成。
先頭は神成大尉かな?
210人いるか数えてる人(笑)
外套(がいとう)を着てみる人♪ 右の白い方が現在の自衛隊の装備。
雪濠で露営。
210名の顔写真パネル。写真のない人、絵で描かれてる人もいました。
れんにボタンを押してもらってます。遺体発見の場所・・・。
ボランティアガイドの方が墓地を案内してくれました。詳しい話を聞けて有意義でしたね~。
遺体はみな故郷に引き取られているので、ここには墓標が立っているだけだそうです。
でも、お盆が近いせいか花を持ってお墓参りに来ている子孫の方(?)もいらっしゃいました。
さて、資料館を後にして・・・
県道40号 青森田代十和田線 を走ります~3
この道はまさに雪中行軍が歩いた道とほぼ同じ!
大滝平(おおたきたい)のあたりに「
後藤伍長発見の地」があります。
資料館から約13km、
銅像茶屋に到着。 ここはいわゆるドライブイン。
車を降り、200mくらい歩いた先に「
雪中行軍遭難記念像」があります!
いたいた!後藤伍長の銅像が!こちらからだと後ろ向きに立ってます。
正面に回り込むと・・・銅像のバックには北八甲田連峰が!
こんなに景色が良くていいところに建ってるんですね~♪
念願の資料館をじっくり見れて大満足の初日となりました
「八甲田雪中行軍遭難事件」についての詳細は
wikiでどうぞ。
さて、青森遠征の幕営地は
「酸ケ湯キャンプ場」です! HPは
こちら
「すかゆ」と読みますよ。「鹿湯」がなまったのが由来とか。
フリーサイト料500円、大人500円、小学生300円。 我が家は1泊1600円♪
誰もいな過ぎてどこに張ったらいいか悩みました(笑) 他にソロライダーさんがいるだけ。
酸ケ湯キャンプ場は炊事場もトイレも超キレイ なかなかの高規格です。
設営完了後、酸ケ湯温泉まで移動し、ここで両親とはお別れ。別行動です。
酸ケ湯温泉~~!
日本の中で最も気温の上がりにくい所で、全アメダス観測所の中でも積雪量は最も多いそう。
「ヒバ千人風呂」が有名なのですが、なんと言っても
混浴という事実が・・・(^皿^)ムリ
朝夜8時~9時は女子専用時間になりますが、今回は内風呂「玉の湯」に入ります。
千人風呂に洗い場はありませんが、玉の湯なら洗い場OK! キレイでいい温泉です。
大人600円 子供300円。 ここは湯治場でもあるので食料や生活用品も売ってました。
温泉を堪能してキャンプ場に戻ります。歩いて5分くらい。
明るいうちに夕ごはん~ 人も少ないので安心してテーブルを使うことに。これが快適で♪
ジャンバラヤ 家で調理して凍らせて持ってきました。
この日は、ソロライダー2組、ワン連れキャンカー、鉄骨ファミリー、そしてうちの5組でした。
平日だしね^^
長旅で疲れたようで、UNO大会をすることもなく子供たちは撃沈
私は雪中行軍の興奮でお目目パッチり(笑)
持参した(図書館で借りた)新田次郎の「八甲田山死の彷徨」をペツルのライトで読書。
そして21時頃就寝~zzzzzzzzzzzz
おやすみなさ~い。
明日は八甲田登山です!
つづく・・・
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